こんにちは、リサです。

毎日、ハンドクリームをぬっては手を洗うの繰り返し。もう疲れた・・・。

手荒れや老け手予防にハンドクリームは欠かせない存在。

しかし、手を洗う度にハンドクリームがおちてしまうと、たまに心が折れそうになります。

そこで、この記事では、手を洗うたびにおちてしまうハンドクリームにお困りのアナタに、ハンドクリームのしくみから、手を頻繁に洗う人のためのハンドクリーム活用術までをお届けします。

手荒れの季節を、かしこく乗り切りましょう。

ハンドクリームのしくみ

ハンドクリームの一番大きな役割は、皮膚の表面に油膜をはり皮膚の水分を守ること。

そのため、市販されている多くのハンドクリームは油分でできています。

ハンドクリームをぬった手を洗うと、ヌルヌルする理由はハンドクリームに含まれた油分のせい。

この油分が、手を洗う際の不快感の原因なんです。

    手荒れした皮膚はバイ菌の温床

    手についたバイ菌やヌルヌルするハンドクリームを洗い流すために、除菌タイプの強力な石鹸で手をゴシゴシと洗っていませんか?

    手洗い後にハンドクリームをぬるから、手洗いはしっかりしても大丈夫と油断するのはキケン。

    なぜなら、石鹸で皮膚を洗いすぎると、手の皮脂膜を取り去るだけでなく、皮膚の角層を傷つけてしまい、肌バリアに大きなダメージを与えてしまうからです。

    手荒れが進み、荒れた皮膚のすき間にバイ菌が住みつくと、石鹸を使っても除菌がしにくくなります。

    手についたハンドクリームのヌルヌルは、全部落とさなくても大丈夫

    まずは、ゴシゴシと肌を傷つける手洗い方法を見直しましょう。

    手を頻繁に洗う人のためのハンドクリーム活用術

    さきほど、ハンドクリームは油分でできているとお伝えしましたが、ワタシたちの身近には、オイルを使った洗浄方法がすでにあります。

    そう、オイル洗顔です。

    オイル洗顔のいいところは、皮膚を保湿しながら洗浄できるのに、皮膚についた汚れをきちんと落とせるところ

    ハンドクリームをぬった手の油分は、手洗いで完璧に落としきる必要はありません。

    ハンドクリームの油分が多少なりとも皮膚に残ったほうが、皮膚の潤いやバリア機能を守ることができます。

    そこで、手荒れを防ぐハンドクリーム活用術を、オススメの手洗い方法とともにご紹介します。

    ★ハンドクリームを活用した手洗い方法★

    • ハンドクリームをぬっている手を、ぬるま湯(30度~35度)で丁寧に洗う。このとき、石鹸は使わない。ヌルヌルがとれなくても大丈夫。
    • タオルでしっかりと水分をふきとったら、またハンドクリームをぬる。
    • 外出先から帰ってきた時のみ、手を除菌用の石鹸で丁寧に洗い、ハンドクリームをぬる。

    まとめ

    この記事では、手を洗うたびにおちてしまうハンドクリームにお困りのアナタに、

    • ハンドクリームのしくみ
    • 手荒れした皮膚はバイ菌の温床
    • 手を頻繁に洗う人のためのハンドクリーム活用術

    をお届けしました。

    ハンドクリームは、手洗いのつど完璧に洗い流さなくても問題ありません。

    ハンドクリームの油分を残したほうが、手荒れを防ぐことができます。

    手の除菌は、手荒れを防ぐことが一番。

    ハンドクリームを上手に使って、手荒れやバイ菌からアナタの身体を守りましょう。